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002富士山登山ルート アーカイブ

2011年01月27日

富士宮ルート解説

富士山の登山ルートについて、それぞれ解説していきましょう。
まず代表的なルートとして、富士宮口があります。
新五合目の標高は、2400メートルとなっており、ここまで自動車で高度を稼ぐ事ができるようになっています。
歩行距離も短く、山小屋がほぼ等間隔に建っているという利点があります。
しかしながら、登り下りが同じルートとなっているために混雑し、柔らかな砂地となっているので、下山の時に足の負担が大きいという欠点もあります。

歩行距離は10kmとなっており、登りも下りも同じ距離です。
そして平均所要時間は、登りが5時間、そして下りが2時間30分となっています。
これは休憩時間も含まない、あくまで平均的な時間です。
個人差というものは大きなものであり、もっとかかる人も多いでしょう。

自動車で高度を大きく稼ぐ事ができるのが、この富士宮口。
しかしながらこのルートは、マイカーで行く場合には注意しなければなりません。
駐車場は500台以上駐車する事ができますが、これが結構混雑して仕方なく道路に駐車しなければならない事もあります。

富士宮ルートのご来光については、八合目以上でしたら、場所によっては見る事ができると言われています。
ですが、もしご来光が目的なのでしたら、吉田ルートや須走ルートの方が便利であると言われています。
頂上でない場合は、富士宮ルートでは、富士山の稜線からご来光を見ると言う形になるでしょう。

富士宮ルートは直線的に登っていく事になりますので、その歩行距離は短いのですが、全般的に傾斜はきつく、

須走ルート解説

須走ルートは、新五合目の標高は2000mとなっています。
良いところとしましては、人が少ないためにゆっくりと登る事ができるという点と、樹林帯があるために、自然を楽しむ事ができると言う点です。
また、下山路には砂走りがありますので、下りやすくなっています。
難点としましては、五合目が少し低いものとなっておりまして、やはり八合目から先は混んだものとなっています。

歩行距離は14kmですが、登りが7.8km、そして下りが6.2kmと差があります。
所要時間は登りが5時間30分で、下りが3時間となっていますが、これは平均的なものであって、もっと時間のかかる人もいますし、休憩時間を含まない計算です。

ふじあざみ道路を車で登っていきますと、やがて視界が開けて、富士山の姿が見えてくるようになります。
新五合目の標高は、2000メートルとなっており、富士宮口よりも低いものとなっています。
新五合目には二軒の山小屋があり、ここで休んでから登山をしていく事ができるようになっていますので、ゆっくりと行くようにしましょう。

須走ルートは、夏休みや休日であっても比較的静かであって、落ちついて登っていく事ができるのですけれども、八合目まで登ってくると級に賑やかになってきます。
そして吉田ルートと合流する事によって、観光登山化されてきれいになった富士山を見る事ができるでしょう。

そして下山の際は八合目の分岐点で、間違って吉田ルートの方に進んでしまわないように注意しなければなりません。

吉田ルート解説

吉田ルートこと河口湖口は、五合目の標高が2304メートルの地点に位置しています。
このルートの良い所は、山小屋が沢山あるので、とても休憩しやすくなっているという点です。
そして山頂まで行かなかったとしても、ご来光を拝める事が出来、交通アクセスも良い所にあるでしょう。
しかしながら難点としまして、ピーク時には八合目以上の混雑を見せますし、ピーク時のスバルラインや駐車場の混雑は免れません。
そして歩行距離も長く、これは富士宮口や須走口よりも長いものです。

歩行距離は15.1kmで、登りが7.5km、そして下りが7.6kmというものになります。
所要時間は登りが5時間30分、そして下りが3時間となっているのですが、これは平均的な時間であって、この2倍以上かかってしまうような場合もあります。

富士スバルライン五合目からスタートするこのルートは、一般的に河口湖口と呼ばれており、六合目で吉田口登山道と合流する形になります。
この五合目は、他の登山口よりもずっと都会的な雰囲気です。
大きなレストハウスなども並んでおり、外貨両替所がある事などから、外国人旅行客を見込んでいる事が分かります。

須走ルートからの登頂では、山頂には4軒の山小屋が建ち並んでいて、賑わいを見せており、随分と観光地の雰囲気であると言う事が分かります。
また、途中から馬に乗って登頂を目指していく事もできるようになっています。
これは有料のものとなっていますが、こうした登り方をして見ても、また面白いものを発見できるでしょう。

御殿場ルート解説

御殿場ルートは、新五合目の標高が1440メートルとなっています。
この御殿場ルートを選ぶと、大砂走りの壮快感を味わう事ができるでしょう。
比較的人も少ないものとなっていますので、落ちついて登っていく事ができますし、富士山の雄大さを実感する事ができるでしょう。

しかし難点としましては、富士宮口よりも新五合目が1000mも低い位置になっていると言う点です。
途中には山小屋が無いので、休憩しづらいものともなっています。
歩行距離は19.5kmにもおよび、登りは11.0km、そして下りは8.5kmになっています。
所要時間は登りが7時間30分、下りは3時間となっていますが、これは個人差が大きなものとなっています。

この御殿場ルートの新五合目とは言っても、その標高は実際は、1440メートルしか無く、実際は二合目に相当するものとなっています。
新五合目の作りは、他の登山道に比べてシンプルなものとなっており、広い駐車場に売店くらいしかありません。
富士宮ルートでしたら、八合目から先にも山小屋がありますが、御殿場ルートにはそれが無く、目標をするものもありませんので、非常に長いものとなります。
また、大きな岩が多くありますので、落石事故にも注意をする必要があります。

また、ハイキングに最適なルートもあります。
富士登山をしていなくても、御殿場口からは適度な時間で行く事ができるハイキングコースがあります。
道は大砂走り並の砂礫となっているので、登るのはなかなか大変ですが、下りでは大砂走りの雄大な風景を楽しむ事ができるようになっています。

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