富士山は、世界最高峰のエベレストに比べればまだ低い山かもしれませんが、それでも高山病にかかってしまう人は続出するのだそうです。
そのため、富士登山の悩みの一つとして、この高山病は大きく占めているのです。
高山病は、標高が高くなるにつれてその気圧がさがる事によって、酸欠の状態になって、血中酸素濃度が低くなる事によって起こってしまいます。
これは動悸や頭痛などにもなりますし、また二日酔いの症状にも似ていると言われています。
オーバーペースで行動してきてしまうと、ただでさえ薄い血中の酸素をさらに消費してしまいます。
高山病になりやすいかどうかについては、酸素の摂取能力が影響されていると言われています。
酸素摂取能力が高ければ、薄い空気でも酸素を効率よく取り込めるかも知れませせんし、酸欠になりにくいと言うわけです。
富士山に登ればそれが更に苦しい状況になるのは必然で、鉄分不足でヘモグロビンが少なくなっている人が、高山病になりやすいと言います。
高山病対策としては、まず高所順応をするようにします。
車で五合目に到着しましたら、しばらくゆっくりして、高所に慣らすようにしましょう。
到着してすぐ登り始める時は、ゆっくり歩いていくようにしましょう。
そして、酸素を十分に取り入れる事も大切です。
登山用呼吸法というものがありますが、普通に吐き切ってから、更に口をとがらせてフーフー吹く事によって、多くの空気を吸い込む事ができるようになっています。
疲れて呼吸が浅くなると、なおさら酸素不足になりますので、意識して大量の空気を吸い込む事が大切です。